●北海道ゴルフ場支配人会新年度総会

 北海道ゴルフ場支配人会(龍嶋浅雄会長)の新年度総会が3月7日札幌グランドホテルで開催され、事業計画などを決めた。出席者は53名。

事業計画は
@労災防止Aプロゴルフ研修会B管理・環境C税対策Dジュニア育成など大筋では例年同様。
また今年は支配人会の創立50周年にあたり、記念事業が新たに企画された。
役員改選では龍嶋会長が再選。以下の役員が就任した。
 ◆副会長/千葉隆一(札幌GC輪厚)
 ◆常任幹事/太田康裕(ザ・ノースカントリーGC)
 ◆同/佐藤剛(コート旭川CC)
 ◆幹事/吉田岩雄(グランビスタH&R苫小牧ゴルフリゾート72)
 ◆同/樋口忠雄(クラークCC)
 ◆同/岩堀修(札幌テイネGC)
 ◆同/中村義則(オホーツクCC)

■例会及び創立50周年記念式典
 @第1回例会は記念行事とする/5月8日札幌GC輪厚コース。7時30分。
 A第2回例会/7月28日。コート旭川CC。8時。
 B第3回例会/9月29日札幌エルムCC。7時30分。

■プロゴルフ研修会
 @第1回/5月27、28日エバーグリーンGC。
 A第2回/7月1、2日札幌ベイGC。
 B第3回/9月25、26日札幌GC由仁コース。
 C入会テスト/10月7日エバーグリーンGC。

【創立50周年記念事業】
◆開催日/5月8日◆場所/札幌GC輪厚コース◆記念式典/午後2時から◆記念誌発行予定。

■関連企業及び団体からのプレゼンテーション
 ◆北海道ゴルフ観光協会
 「北海道から発信したゴルフ観光が中央機関を動かす事となり、年内に大きな組織が作られ加速される」との報告があった。この状況を踏まえ多くのゴルフ場の参加への呼びかけがあった。
 ◆安田有志プロ
 ゴルフ場のプロゴルファー起用による集客、人気向上への提案と、「北海道ゴルフの日制定」案が示された。
詳細は以下の通り。
【北海道ゴルフの日制定】
・目的/「北海道ゴルフの日」を制定し、一般ゴルファーにプレー、練習、用品購買など意欲向上の動機付けを提供する。また北海道のゴルフ業界全体が目的を共有し活性化に向けて連携していく。
・提案@7月2日/加盟ゴルフ場にて当日参加費としてスコアカードを購入してもらい記入後集計機関でダブルペリアで順位を決定。順位はコースレート換算で決定し、ホームページやフェイスブックで発表。賞品授受は原則参加コース。加盟ショップで交換できるクープン券も検討。
・提案A3月6日/練習場、ショップを主体に試打会、体験レッスン会などのイベントを行う。年次会委員募集コースは申し込み窓口設置などもOK。特設会場を設けジャパンゴルフフェア北海道版の開催も検討に値する。
・提案B毎月18日/ゴルフ場、練習場、ショップなど加盟施設で「特別サービスの日」として、割引きなどできることを実施する。
※これらのことを継続的に実施することでゴルファーの参加意識を高めてもらい、業界の活性化にも繋がることを目指す。

【プロゴルファー起用でゴルフ場の集客、人気向上に役立てる】
・背景/北海道プロゴルフ会会員(プロ)の概要/現在約100名の会員で形成しており、ゴルフ場所属プロは20名ほど在籍している。40名が練習場・ショップ所属で、さらに40名はフリーで活動している。
・活動案@営業マンとして⇒既存レッスン活動を通じて集客に繋げる。コースレッスンでゴルフ場を使用。
・活動案Aゴルフ場アドバイザーとして⇒ラウンドを通してコース巡回し不備部分の確認報告。キャディ教育等々。
・活動案Bレッスン等イベントによる集客やショップでの販売のアドバイス。
・活動案Cメンバー向けサービス⇒競技会でのルールなどのアドバイス。技術アドバイス(定期的レッスン会)。

 


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