2003年度名義変更件数調査
会員権市場は縮小傾向?(回答85コース合計)

弊社調査によると、道内会員制ゴルフ場の平成15年(1−12月)名義変更件数は前年比で大幅ダウンしており、ゴルフ会員権市場が縮小傾向にあることをうかがわせている。
 回答が得られた85コースの名変件数(第3者取引によるもののみ)合計は2,307件で、前年比918件減少した。ただし例年は比較的件数の多い札幌芙蓉、ハッピーバレー、北海道リンクスなどが数値非公開となり、またクラブ・シャエイクスピアが名変停止となるなどしている。一方でオホーツク、北見などから新たに回答が得られた。他に以前から一貫して非公開のコースも存在する。これらを勘案すると、道内全体では2,800件内外の名義変更件数と推測される。これは過去4年間では最も低い数字で、市場規模縮小を懸念させる。
 個別に見ると、ゴルファーからの人気が企画的高いコースほど名変件数の多い傾向がうかがえる。それも全体としては減少傾向にあるようだ。市場規模が縮小する中、流通価値を持つ会員権と価値を認められない会員権との差が大きくなってきたということかも知れない。

 



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