道が事業者に休業要請

札幌ゴルフ倶楽部も営業自粛

2020年4月27日

 北海道は4月20日、北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、4月20日〜5月6日、事業者に対して緊急事態宣言に基づく休業要請を行うと発表した。

 施設管理者又はイベントの主催者に対し、施設の使用停止、イベントの開催停止を要請するもの。基本的な休業要請施設は、東京都の基準を参考とした。ただし、飲食店を含む食事提供施設については、19時以降の酒類の提供を控えることのみを要請し、営業時間の短縮は求めなかった。
 
  要請を受けて休業する事業者に対しては、支援金を支払う。法人事業者30万円、個人事業者20万円、19時以降のアルコール類の提供を自粛した飲食店は10万円を支給する。飲食店は法人、個人にかかわらず10万円という枠組みとした。

 鈴木知事は、「休業については、可能な限り早く取り組んでもらいたいが、支援金を受け取るためには、遅くとも4月25日(土)までに休業を始め、ゴールデンウイーク明けの5月6日まで休業を継続した事業者とする」方針を示した。

 また札幌市は道の支援金に独自に上積みする形で、すべての事業者に30万円が渡るようにする方針を固めました。感染拡大防止のため、道は休業要請に協力した事業者や、夜間に酒の提供を控えた飲食店に10万円から30万円の支援金を出す方針。

 休業要請によりゴルフ場、ゴルフ練習場は要請リストから除外されたが室内練習場は対象となり札幌市内の多くの室内練習場は休業を余儀なくされている。ゴルフ場でも札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース、由仁コース、スウェ―デンヒルズGC、北海道CC、富良野GCが営業自粛を決めた。

 


Copywright(C) 2002 Hokkaido Golf Report All Rights Reserved