マオイゴルフリゾートが営業ストップ 施設修繕費の負担をめぐり長沼町と恵庭開発が訴訟
夕張郡長沼町で指定管理者制度を導入した「マオイゴルフリゾート」の施設修繕をめぐって町と指定管理者である恵庭開発が対立している。 同社は、クラブハウスの屋根とコースの橋梁について来場者の安全を確保できないほど劣化しているとして昨年11月に営業を停止し町に修繕を要求した。町は指定管理者側に修繕義務があるとして応じなかったため、同社は昨年末、町を相手取って修繕請求訴訟を札幌地裁岩見沢支部に提起した。 指定管理期間は5年間で期間満了まであと2年間。今回の裁判沙汰で今シーズンの営業は絶望的となっている。